修羅場まだ続いています。
でもさっき一本UPしたので一息。
先日シリーズ物の橘屋のネームを作っていた時
橘屋の親父の過去回想シーンに出てくるキャラについて
資料ほじくっていたらすんごいメモ出てきましたよ。
↓ コレ 
18
 
橘屋の親父の生年月日が
1935年(昭和10年 亥年生まれ)2005年現在70歳とか!

1960年代〜東京オリンピック前くらいまで
オックスフォード音楽院に親父が留学していた…とか!

いや、もうねいろいろと初期設定とかってリセットってーか
「そこには触れない」というか…

なにしろ橘屋の第一話は1992年6月号の「シルキー」に掲載ですから。
そんで1994年にシルキーで連載が終わり、
2005年にあおば出版の「15の愛情物語」で改めての連載することになり
その時に既に10年近い間が空いてしまったので、改めて設定しなおしたのが
最初の方に出てきたメモ。
 (そのあおば出版がなくなり、雑誌はメディアックスに移行して現在まで続いています。)
42

でも今はもう2014年ですからね。
この設定が使えないのは当然ですが
設定を作り直すこともあきらめつつある私であります。
「サザエさん時間」ということで。

「橘屋繁盛記」は初期分のものだけebook japanで読めます。こちら

その後の作品は新作の「続・橘屋繁盛記」読んでいただけるとうれしいです。
(隔月発売の増刊号に再録で載ったりしています)

最新の親父↓(^^)
12
 ちなみに、長期連載作品のマンガには、
こういう時間の歪みに捕まった作品はけっこうありますね。
有名なところでは「ガラスの仮面」とか「ゴルゴ13」とかとか。
でも「王家の紋章」なんかはタイムスリップ物なので、
そのあたりは問題ナシだなぁとか、つい考えてしまったここんとこ。