母方の祖母 厳しい人でした

その祖母が
まだ幼稚園くらいの私に向かって
こう言ったですよ

「もっこ
おまえは器量が悪いから
愛嬌だけは良くしとき」

その言葉に「なるほど!」と思った私
ものすごーく素直に教えを守り

見も知らない人んちでくつろいだり
おやつもらったり

病院の待合室を図書室代わりにして
バス停で待っているおじさんに
「おじちゃん、おもしろい本がいっぱいあるとこ
知ってるよ」と病院の待合に連れて行こうと
したりー

…ええっと…「愛嬌」…?

…ばあちゃん、いい言葉だったけど
今の時代だと危ない子かもしれない(^^;)


でも祖母の言葉は
名言だと思っていますけどね

これには続きがあって
「生まれた時の顔は20まで
その先の顔は自分で作るもの」

…この言葉をその時祖母が言ったのかは
記憶が定かではないのですけど

この二つはずっとセットで私の中に
「大事な言葉集」に入っています