教習5回目
ちょっと投稿空きました(苦笑)
(注・これは15年前のブログ記事を改稿して再投稿しているものです)
前回まではこちら
実はこのところバイクの事ばかり
正確には「転ぶ事ばかり」考えていたので
ちょっとびびり虫が心に住み着いている私。
教習所に行く時には心拍数が上がり
手足に汗がじんわりとにじむという有り様。
こんな自分に――腹が立つやら情けないやら。
それでも勇気を出してプロテクターを装着!
がんばれと自分に言い聞かせる。
今日もスクーターからと思ったら
先生「スクーターばかりじゃ可哀相だろう」と思ったのか
「福田さん、今日は小型の方にするかな?」と言ってきた。
超ひさしぶりのバイク教習
いつものごとく
「さ、乗ってエンジンかけて」と先生の声でスタート
またがって
右足をステップに置いて
発進の手順を思いだしつつー
「あれ?なにか変」と心の声。
もともとつま先が着くくらいなんだけど
今まではもう少し…
と違和感を感じかけるも
「発進してー」という声に
勇気を振り絞って発進。
(発進するのに、振り絞っていてどうする>私!)
先生の後ろを着いて行くよう言われ
ひよこのように着いて行くと
いつものコースから外れて自動車教習のコースへ
どうやら四輪の練習の人がたまたまいないらしく
先生は「信号も気にしないでついてきて~
加速して~」と軽やかに走る。
せ…先生!
気持ち良いでスーーーー!
先生の「ほ~~ら、バイクは怖くないんだよ~」
と言う声が聞こえそう(笑)
気持ちよく何周かして
ふと心にフラグが立つ
(あれ?今日はまだこけていない)
(もしやこれからっ?)
そして停車するなり
バッタン
コケた…
すごくいい音がしたせいか先生あわててやってきて
「大丈夫?はさまれた?」と声かけしてくれる。
すかさずこけた時の対処をばする私
「えーっと、エンジンを切って、そんでもって…」
うんとこしょっと、バイクを起こし
「おお!一人でできたね。」と褒められる
子どもかっ!(苦笑)
しかし再始動するにもバッテリートラブル
そして集中が切れる…
…
…
今回2時間枠を取っていたのだけど
バイクの調子も悪いのと私の集中が切れたのもあって
「2時間目は見学という事で
センタースタンド立てたバイク(400cc)
に乗ってギアチェンジの練習でもする?」
と提案してくれる。
バイク自体に慣れねばと、コクコクと頷く。
そして400ccの中型バイクをスタンドで立て
エンジン始動
その上に私はまたがり
ギアチェンジの練習。
さすが中型小型とエンジンの音が違うぞ!
正直言ってちと怖い。
でもセンタースタンドで立てているから
「転ばない」わけで
アクセルを開けてギアチェンジ。
止まっているバイクにまたがりギアチェンジ。
すごいぞ私。
中型バイクに「乗っている」
ちなみにいくらアクセルを開いても
センタースタンドで立てているのだから
後輪は浮いているわけで
「絶対に
なにがあっても
発進しない!
もし発進する事があれば
それは呪いです!」
と先生のお言葉。
にもかかわらず
音も大きくなって振動が身体に伝わってくきた時
「動き出すかも!」とチキンハート発動!
ギアを戻してニュートラルに。
しばし考えてエンジンを切る。
ふうっ。
とうとう最後はエンジンを止めた中型バイクにまたがり
教習を受けている皆を見ながらバイク教習本を読むことになった私の姿は遊技場で遊ぶ子どもの図。
そうして5回めの教習は終わるのであった
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