初めてのシリーズ物となったのは「橘屋繁盛記」という作品。
東京浅草にある「人形焼」の店を舞台にした3人姉妹と頑固親父
そして天然な母とのファミリー物。


初めての前後編。合わせて100p
当時はもうバクバクでした。
最初は風呂屋を舞台にしようとか思っていたんですけどね
なんでか「人形焼」
しかも私、生まれも育ちも大分の田舎の方で東京を舞台にとか
想像してなかったんだけど(^^)

でも相方が東京生まれで高校入る前まで東京に暮らして
そんで、そこの下町での話を色々としていたもんで
なんとなーーく「東京下町」が浮かんできたりして。

そして、私んちが田舎の商店街だったんで
「下町の商店街」ってことになっちゃったんですね(単純)

結果としてありがたいことにアンケートは取れました。
でもその次を描く予定なんてなかったんですわ。
数カ月後、作家さんが急病で急遽代原が必要になり
それがうちに回ってこなければ。

「この間のあのお話絡みで描いていいですか?」
今で言うスピンオフってんですか?
主人公の両親の若いころの話を描きたいなぁと思っていたんですよ。
そうしたら「急な依頼で時間ないんで、それでいいです」ってんで通った。

それが載ったら、受けがよかったと言われて「わーい」とか言ってたら
次の仕事が入る時に「「橘屋」をシリーズ化しましょう。」って。
「うそ!ホント?!」ですよほんと。

こんな風にシリーズ化となった橘屋を、
その後20年経っても描いているなんて想像もしなかったです。

ただし最初に連載した雑誌と今連載しているのは雑誌名も出版社も違う本。
しかも、途中もう1つ違う雑誌(これまた出版社も違う)を経ているという複雑さ。
それには2つの「そんなんあり?」という事情があるのでしたが
それはまた次に。(続く)
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