ちゃんとモト

「福田素子」は「幹」と「モト」夫婦二人のペンネーム。 ここは二人で管理するブログです。
マンガ絵日記、趣味のイラスト、ねこ話、もちろん仕事のお話も。

2013年10月

基本、おバカが売りの私ですが

なにもかもぜーんぶ投げ出したい時がたま~にあります


そんな時

以前なら「逃げちゃダメだ」「がんばれよ私」とか

投げちゃった先の自分がすごく情けなく思えて

ギリギリまでがんばるんだーっ!とか自分に言い聞かせて

いたんですが


最近は「ソレも有りか」と思うようになりました


というよりも

うちの夫が「別にいやならやめりゃいいじゃん」派ですし

「逃げるバージョンも想像してみないと検討できんでしょ」と言うもんで。


まあ確かにね。


それにちょくちょく

「どうするっ?!」な事態になるもんで

そのたびに話ししてオチは「振り出しに戻りゃいいじゃん」ですから。


なので最近「なにもかもぜーんぶ投げ出したい気分」の時は

頭の中でぜーんぶ投げてしまいます。


仕事も、関わる人間関係も、家もマンガもなにもかも。


そうして一旦フラットになって


しばらくして落穂ひろい



投げちゃったけどさ、まだ持てるかとか

投げちゃったけどさ、捨てるのはいつでもできるし

投げちゃったけどさ…ホントに投げちゃってもいいかな



ま、そんな話。
20131010ブログ絵 のコピー
 

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20131009ブログ

今日は事務仕事と雑事たんまり。
そしてOK取れたプロットをシナリオに。
でもなにより一番大事な「本日の御用」
「マンガ読む」

…とここまで朝書いて、早目の夕方にはこれをアップして
ルンルンと漫画読んでいる自分を想像していたんですけど

…「妄想」でした。

スタートがたまった洗濯物との格闘からで
たまった書類を分けながら
実家のにゃんこのご飯やりとか、とか…
そんなことやって、ネットでチェックとかしてたら
「もう夕方…」というツイッターのつぶやきを読んで
慌てて時計見る!
がーーーーん!

こんなはずじゃなかったのに。

悔しいのでさっきマンガ早読みしたよっ!

そんで夜、仕事するけど、終わりには絶対マンガ読むよっ!

と宣言しておく。

 
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これ、けっこうマンガネタにもしています。

作中では「パートナー」に対してのものとかに使っているけど


けど、実際は自分が「好き」で「大事なもの」全てに対してのこと。


あ、難しい話しじゃないんですよ。


ただ「好きなものって好きなのは当たり前」って感じでいるうちに

「アレ?私そんなに好きじゃなかった」ってことになっているってこと

よく見聞きするんですよ。


ブログとかで「マンガ好きー」連発している私でありますが

実はプロになってしばらくは「それどころじゃない」頃がありました。


実際、育児スタートがデビューして間もなくでしたし

夫婦の収入がそれだけですから、ええもう「素敵な奥さん」顔負けのレシピ集でやりくりとかしつつのー

つまるところ、まるで余裕がなかったんですよ。


でも漠然と、自分はマンガが好きで、だから少々そこに力を向けなくても

「好きなのは当然で変わらない」と思っていたんですわ。


仕事に必要な資料本を集めたり、柄にもなく必死で勉強したり…


もちろんマンガを買ってはいましたけど


ある時、自分が読んでいるマンガのジャンルがとっても偏ってきていたことに気がついてショック。

忙しくて時間がなくてという言葉で「今は読めない」が

ふと手にとったマンガ本が「読みにくいと感じている」ことにも驚き。


「たまたま最近好みのマンガがなかっただけよ」

そう言い切るには読んでいない本があまりにもたくさん…


「仕事でマンガを描くのがあたりまえ」になっていって

「趣味のマンガを描く」ということは遠くなっていってて



うわーーっ!


「ナニコレ、私がマンガを好きでなくなる日が来るって

あり得ちゃうわけっ?!」


昔マンガ友達だった友人知人の中には、めっきりマンガを読まなくなった人も多く

マンガ家さんでも全然マンガを読んでいないという人もいて


…ちょっと、かなり焦りました。


ここで思ったんですよ。

「好きでいるのって実はかなり努力いる?」って。


相方は「当たり前でしょうが」と一言。


なので、にわかに努力宣言。

溺れるように遠ざかっていたジャンルのマンガを読みあさりました。

そんで結構な量読んだあたりで、ポンと「おもしれーーっ!」と思った瞬間から

「もうなんでもいくよーーーっ!」となりまして

今はもうマンガ教室の子供たちに「コレ!コレいけるよっ!」と

毎週言っておりますです。


おかげさまで「好きー」は現在も無事です。

そして、日々努力ですよ。

もう死活問題ですからね。



なにしろうち「マンガ好きでなくなったらマンガ家やめる」ですから。





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絶賛仕事中、しかもかなりアレな状況の福田です。

まだ明日の夕方までは気が抜けないのですが

今日のブログはなんちゅうかアレです


随分以前にもこのブログでご紹介したことがあるんですが

マンガ好きであると自認している自分でありますが

もうこのサイトの店主さんには、脱帽っつーか

勝つとか負けるレベルじゃないですね。

ブログを知った時に思わず感動して勝手に「師匠!」と

心の中で叫んだものです。


こちら愛媛の古本屋の店主さんのマンガ紹介ブログなんですが

マンガへの愛が半端ないです。


そして、色んなジャンルのマンガを読んでいると思っていた私ですが

ここで紹介されるマンガの8割は未読…!!


しかも紹介されている作品が面白そうじゃないですかっ!


もしうちのブログを読んでいる方で「マンガ好き」を自認なさる方

この「FULL本屋」さんのブログをぜひ御覧ください。

そして、模試を受ける気分でトライです。

(果たしていくつわかるかな?)


日々生み出されるマンガ作品。

全てがヒットするわけではないですが、生まれた作品を

こんな風に愛してくれている方がいるだけで

読者としての自分も、描き手としての自分も幸せになれまして

ほんっと、ぜひこの幸せを皆様にも~~~っ!


**愛媛の小さな古本屋・FULL本屋はこちら~~**


マンガ好きな人増えろ~~っ!

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漫画家という仕事していて

職場体験とか職業講話とかで質問される中

「漫画家になってよかったことってなんですか」ってのや

「漫画家になって大変なことってなんですか」ってのには

何度も答えてきましたが


夫と一緒に家庭内で仕事しているという点で

私的(つまり妻サイド)としてのことについてちょびっと


まあなんです、ありきたりなことなんですけど


たとえば仕事のパートナーとして「きっちりやる」を応えようとして

家庭でのパートナーとして「ダメダメ」になってしまうとか


家庭を大事にしようと思っている「妻」や「母」な自分を

仕事をする自分が「ゆるい!」と思ったりするとか


そういうあたりが随分長いこと苦しかったなぁと思います。


うちの息子が小さい時は、〆切りが迫るとかなりな確率で

喘息の発作が起きていたんですけど

小児喘息ってのはけっこう心因性のものも言われるんですよね


それを思うと喘息発作=母親としてダメなのでは

家にいるにもかかわらず仕事にかかる時間はどうしてもかまえていない

それが悪いのかっ?!


…とか思ったり


仕事のパートナーとしての夫と打ち合わせでバチバチと戦った後

家庭モードの自分が切り替えが上手く出来ていなくて

オフのはずがビミョーに喧嘩腰とか…。


仕事の自分が頑張れば

家庭の自分が役割果たせていないような不安や苛立ちが湧いたり


逆もあって

同業の人たちの「生活の全てを制作に充てている」というような記事とか読むと

作り手としての自分がぬるいんじゃないかと自己嫌悪に陥ったり

いや、しかし、状況が許すとして自分はそれを選べるのか?

とかですね。


こういうことを夫に話すと我が家としての解決はその都度出るんですよ。

でも問題なのは

「相方がいいよと言っていることを、自分がいいよと思えない」

ところなんですね。


多分「一般的なこうあるべき」が自分の中に刷り込まれていて

そうできないことにコンプレックスがあるんだとは思うんですよ。


それに対してハッと気がついたことを

この間うちのスタッフブログ「きりんが丘のココロ屋」で書いたんだけど。



ただ確実に言えるのは

「世間様のこうあるべき」ではなく自分で選んだことなら後悔は少ないってことと

誰の言葉で決めようと選んだことの「結果は自分持ち」ってことですかね。


だからって今スッキリサッパリでいるわけじゃないってところが

有名なアレ「人間だもの」ってやつですか。

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買って読めないまま積んでいく本やマンガ

いつもは仕事のある日でも隙を見て読んだりできるんだけど

今置かれている状況くらいに「危険」ラインまで来ると

読めてもどこか世界に入れなくて、しかも読みながら罪悪感とか

寂しいかぎり。


なので、ぐっとこらえて


「いつか立派になって君を迎えに来るから

待っててくれっ!」と言って去っていくヒーローって気分で

気持よく読める自分になって読むからと誓って仕事する。


*そして本屋さんにチラリと立ち寄っては積む本を買って帰る…スクリーンショット2013-10-05

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「あんたは子どもか?」と教室の子たちによく言われている大人、幹です。

なぜそう言われるかというと、「がまん」をしないから。
一つ一つ自分の意志で決めていくので、実のところ「がまん」を必要とする場面がほとんどありません。

決定を他の誰かに任せてしまえば、「がまん」はつきもの。
こんな話をしていると、必ずと言っていいほど聞かれます。
「ルールやマナー」は他の人の決めたものじゃないの? 

確かに、「ルールやマナー」は他の誰かが決めたものではあるけれど、「がまん」して守るものじゃない。
「この社会で、みんなと仲良く暮らしていく」ことを願うから、「ルールやマナー」を守ろうと自分の意志で決めるんじゃないかな。 

この「がまん」ということをめぐってモトとはずいぶん喧嘩したり話しあったりして来た。
今は、息子と話すことも多いかな。
この家で育ったのに、息子もけっこう「がまん」するやつだったりします。

私としては、自分が「がまん」をすると「がまん」を誰かに押し付けてしまうことが一番困ったことなんだと思う。 

「自分はがまんしてがんばっているんだから、あなたも…」
こればっかりになると、息苦しいんじゃないかな。 

いつも持っていたいと願う「思いやり」も持ちにくいんじゃないかと思う。

 幹

道端で風にゆれているのが可愛らしかった。
IMG_0572

 
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