昨日、投稿するって訪ねてきた子の話を書いたけど
マンガ教室の子たちの目的は様々

おりおりに書いていますが
私達が教室で一番大事にしていることは
「好きなことを好きでいる」です

ですからみんなにプロを薦めるわけでもないのです

たとえば、おっきな生徒さんの中には
商業マンガ経験のある人もいて
その人は一旦やめて、やっぱマンガ好きだからと
今は「自分の表現したいものをともかく描きたい」で
描きたまったらコピーしたりしていたり

多くの子たちは「ともかく絵が好き」

その後、デザインの道を選びたいという子もいれば
あくまで趣味と言い切る子もいるし
同人の方で描いていきたいという子もいるわけで

好きなことを続けていく中で、時折自分に問い合わせる
そんなことを考える場所であればと思っているです

「誰かの評価ではなく
自分が満足できる形」これ一番大事

進学を控える子たちが相談してくる時も
学費とか、学力とか、周囲の薦めとか
そういうものを一旦置いて考えてもらう

「どんな風に過ごしたら自分が一番気持ちいいと思う?」

そんで、毎度のオチですが
子どもたちにそれを向けるんですから
その問いかけは自分にも向けねばならんです

「どんな風に過ごしたら自分が一番気持ちいいと思う?」