再録
*「迷子の小道」
「ほんとうに泣ける話」2月号(ぶんか社刊行)
離婚を選んだ時、ようやく迷子だった自分が道を見つけた…

と、そんなお話です。
結婚のアレコレ、そういうものをたくさん描いた時期のものだと思います。
結婚するしないは、ホントどちらでもいいんじゃないかと思うのですが
自分で選ぶという意識というのは必要だよなぁと思います。

よく作品に「もしあの時…」という
過去の選択を後悔するようなことを思う主人公を出すのですが
結論は「もしあの時に戻っても自分はやはり同じ選択をするだろう」
というものだったりします。

もう一つの選択は、もう一人の自分かもしれないけれど、
それは今ある自分ではないと思うんですよね。

うん。そうだよな、うん。(と自分に言い聞かせる)