先日の出張ではたくさんの方にお会いしました。
その中で
十年以上前に取材でお世話になり、そのままずっとおつきあいいただいている先生は
今や社会人である私の人生の先生のようになっています。

先日お会いした時には
「本当にやりたいことをやりなさいよ」
「苦しい時にこそ、丁寧な仕事をしなさい」等など

その言葉に「はい」とまるで小学生のようなお返事の私。

その言葉は、ここ数年夫とずっと話してきたことと重なって
ストーンと入ってきた言葉でした。

業界も楽観できない状況が続く中、ホントずっと仕事がある確約なんてないわけで
そう思ったら落ち込むよりも「明日描けなくなるかもしれないとして、後悔のない仕事をしよう」
と夫と話しておりました。

先の先生は、随分ご年配なんですけど、365日フル稼働の方で
いろんな意味で【先生】です。

以前も書いたんですが、私の周辺にはそういう方が多くて
ちょっとへばったりした時、
それぞれ大変な道をそりゃいいお顔で歩いていく様子の皆さんを見ると
自然とがんばろうかと思えてきて

そんな人生の先を行く人に出逢えたことに感謝しつつ
いつか自分もそんな風になれたらと思ったりするのでありました。


書いてから思ったけど、なんかちょっと青いですね…恥ずかし…