「尻もち着いた時は痛いなって思っただけだったのよ」
とは母の弁。

先週からアチコチ痛いし、下痢したりと電話で申告してくる母。
治療中の病気の件もあったので週明け病院に連れて行くよと言う私。
月曜は祭日だったので火曜日だなとか思っていたんですが
日曜日にベッドから滑って尻もち着いたとかで痛みが激しいことに。

病院に着いたらますます動けなくて、看護師さんが来て見たら
「これは整形外科だわ」ということになりました。
内科で予約していたのに、バタバタと事態がころんで
気がつけばレントゲン撮ってもらっちゃって、骨折発見〜

「ここです。画面にヒビが入っているでしょう?ここ折れているんですよ」
と先生の説明。

最近周囲で高齢の女性の骨折の話をよく聞くんですけど
うちの母もみごとにやったようです。

骨って硬いイメージですが、齢と共にもろくなりいとも簡単に折れる骨に。
特に女性は閉経後の骨密度減る方向になりますんで、要注意です。

もっとも高齢者の骨折の怖いのは、折れることそのものより
そのことで病院のベッドの上に寝たきりになる時間が長いことだと思っておりますので
口の悪い娘とのやり取りで、脳に刺激を与えるのが親孝行だと言いながら通うかなと思います。